当施設のリハビリテーション科は理学療法士3名、作業療法士11名、言語聴覚士1名が在籍しております。
入所利用者様、通所利用者様の「こんなことをしてみたい」というご希望に基づき目標をもって、毎回のリハビリでの関わりや、その他より良い日々の生活を送っていただけるように支援させていただいております。
例えば
「畑作業をしてみたいけど今はなかなか外に出られなくて…」
「今は片手が動かしにくいからやれていないけど、よく作ったなべっこだんごをつくりたい」
「利き手ではないけど墨、筆で作品を書いてみたい」
というような、具体的な「こんなことをしてみたい」というご希望を聴取し、実際の活動に取り組んでいただいております。
実際の活動として、はくじゅでは、
サニーレタスを植える活動


左手での書道

4年ぶりのだんごづくり

自分のカメラで風景写真を撮る

などの活動練習に取り組んでいただきました。
「できないと思っていたけどできてよかった」という満面の笑顔と、喜びの声を聴くことができました。
利用者様がもともと行っていた趣味活動や地域、社会での活動に取り組むことを練習していただくことを通して、「目標を持った生き生きとした生活」が送れるよう支援させていただいております。
これからも、写真撮影、外食練習、バスの乗車練習など、利用者様の「こんなことをしてみたい」というご希望を達成できるように関わらせていただきます。

今回ブログ担当しますデイケアに勤務しています清水です。今回は私が介護の仕事を始めたお話をさせていただきます。
私は以前は事務職で20年仕事をしていましたが、性格上一日中座っての仕事に耐えられなくなり、一念発起仕事を辞め、介護の世界へ飛び込みました。
なぜ介護の世界を選んだのかといいますと、人と接するのが好きだという点で、自然とこの仕事を選びました。
最初家族に介護の仕事をしたいと相談した時は、「大変なんだぞ」と反対されましたが、最終的には「やりたいんだったらやってみればいいんじゃない」と背中を押してくれました。
職業安定所で職業訓練の申し込みをして、介護の基礎を勉強しました。
その後、就職活動をする際、当時子供がまだ小さかった為、夜勤は出来ないし、日勤の仕事を探していました。
はくじゅに就職試験に来た時、優しい雰囲気の施設だなと思いました。
デイケアに入職時は送迎に乗る為、早い時間帯の出勤でしたが、子供も小さいという事から就業時間の変更をしていただいたり、手荒れの酷かった私の入浴介助の回数を検討してくれたりと、色々相談に乗っていただきその都度配慮もしていただきました。
はくじゅに勤務して6年半となりますが、色々ありました。
介護の仕事は確かに大変ですが、私がこれまでやってこれたのは、家族の協力、職場の上司、スタッフの支援があったからだと思います。
今は、利用者様に笑顔で話しかけていただく事が、私のやりがいの源となっています。
これからも、デイケアで皆様の笑顔をお待ちしております。
今年度も当施設に『八戸看護専門学校』から看護師の卵たちが臨地実習に来ています。
看護学実習とは、クラスの中でいくつかのグループに分かれて、それぞれ別々のローテーションで病院や介護施設などでこれまで学習した事を、今度は現場で実際に学ぶという事です。その各部署には「看護学生指導者」がいて、学校の実習目標に合わせた指導を行っています。


当施設では、「介護保険」や「介護老人保健施設の役割」、「病院」と「介護施設」の違いなどについて学びます。
これはすべて、来年の看護師国家試験に合格して立派な看護師になって頂かなくてはならないためであり、我々実習指導者も責任重大ってわけです(^_^;)
時期尚早ですが、来年、無事に全員合格できますように
!!合格祈願!! 看護学生実習指導委員 小松隆志
今月は山形県です。
日中、晴れますと初夏を思わせるような暑さになりますが、
やはり朝方は、少し寒さを感じますね。
はくじゅは、海の近くですので吹く風にも
冷たさがあります。
さあ、今回の献立は
青菜ご飯 すりごま入り
芋煮汁
蕗の炒め煮
胡瓜と大根の黄身酢かけ
果物≪オレンジ・キウイ≫
ところで山形県と言えば、
《日本一の芋煮会フェスティバル》が開催されることで有名です。
6メートルの大鍋に里芋3トン・牛肉1.2トン・
こんにゃく3500枚・ネギ3500本・調味料の醤油700リットル・日本酒50升・砂糖200kg・
水6トンを入れて、6トンの薪で煮炊きする
まさに日本一の芋煮です。本当に驚きです。
管理栄養士 澤田 明子